「この痛み、四十肩かな?ほかの病気…?」
特に思い当たる原因もなく、年齢的に四十肩もあると思いつつ、本当にそうなのか不安になりますよね。 この記事では、熊本で肩の痛みに悩む方へ、現役アスリートのケアやトレーニング指導を行っている筆者が、四十肩の痛みの特徴をわかりやすく解説します!
1.四十肩ってどんな痛み?
すべての方に当てはまる訳ではありませんが、最初は特にきっかけもなく「なんとなく肩に違和感を感じる」程度からはじまる方が多いようです。そこから徐々に、人によってはいきなり、動かした時に痛い(運動時痛)、じっとしていても疼くように痛い(安静時痛) 、 夜寝ていると目が覚めてしまうほどの痛み(夜間時痛)のように症状が強くなっていきます。このように同じ四十肩でも時期によって、どんな痛みがするのか変わってきます!(ここについては前回の記事で頑張って書きましたので、ぜひご覧ください!笑)
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筆者が以前、肩を専門とした病院で対応してきた四十肩の患者さんの大半が、安静時痛、夜間時痛が続き、生活に支障が出てきた段階で、受診を決めたとおっしゃっていました。
2.四十肩と間違えられやすい病気
安静時痛や夜間時痛が強くなる時期(炎症期)はズキズキ疼くような痛みだけでなく、重苦しいような鈍い痛みや重だるさ、首から肩にかけての凝りなども出てきます。人によっては腕全体まで違和感、痛みを感じる方もいらっしゃいます。ただ同じように肩が痛くなる病気には、腱板断裂、肩峰下滑液包炎、石灰沈着性腱炎、上腕二頭筋長頭腱炎など、実はたくさんあります!(覚える必要ないので、そうなんだぐらいで聞き流してください。笑)これらの病気も四十肩と診断される場合もあるのですが、病気としては違うものになります。その他、本当は首の病気だけど肩周りに症状があり、それを四十肩と思い込んでいた患者さんも結構いらっしゃいました。
3.四十肩と他の病気を見極めるポイント2選!
肩が痛くなる病気がたくさんあるのはとりあえず分かったけど、この肩の痛みは四十肩なのか、そうでないのか、専門家を名乗るなら見極めるポイントぐらい教えてよ!という方々のために2つだけ厳選致しました!笑
以下の2つのポイントに当てはまる場合は、四十肩を疑ってもよいと思います。
1)ポイント1:夜間時痛がある
特に炎症期では夜中に3回以上、目が覚めるという場合が少なくありません。
2)ポイント2:肩が極端に動かしにくい
四十肩の場合、バンザイをして腕を挙げようとしても、顔の高さくらいまでしか上がらなかったり、ズボンの後ろポケットに手を入れようとしても痛くて届かなかったりします。それに対して、他の病気ではバンザイの途中で痛みが走るけど、手はちゃんと上がる、といったように痛みはあるけど、動きは一応できるといったような感じです。ぜひ参考にされてください!
最後に:四十肩でお悩みの方は、ぜひご相談ください!
この記事では、熊本で肩の痛みに悩む方へ、現役アスリートのケアやトレーニング指導を行っている筆者が、四十肩になると、どんな痛みが出るのかを解説しました!もちろん病院でレントゲンやMRIなどの検査を受けることで確認できますが、病院の診察時間に行けない、病院に行く前に診てもらいたい、などお悩みの方は、ぜひ店舗公式LINEまでご相談ください!
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