「先生、肩が痛いのにスクワットをするんですか?」
これは実際に四十肩・五十肩の方からいただいた言葉です。
確かに不思議ですよね。
肩が痛いのだから、肩を治療する。
一見すると当たり前のように思えます。
しかし筆者は、四十肩の方にスクワットや片脚立ちを確認することがあります。
なぜなら、肩の状態だけ診ていては、なぜ肩に負担がかかっているのか、分からないケースがあるからです。
この記事では、熊本市南区の肩専門整体DOTSで四十肩・五十肩の方への対応を行う一方、プロ野球選手の肩のサポートにも関わっている筆者が、
・肩を動かしているのに四十肩が良くならない理由
・なぜ四十肩の治療でスクワットを確認するのか
・実際に改善した40代女性のケース
について分かりやすくお伝えします。
1.肩を動かしているのに四十肩が良くならないのはなぜ?
実際に四十肩・五十肩の方を対応していると、セルフケアや運動を頑張っているにもかかわらず、なかなか改善しない方がいます。
もちろん肩を動かすことが必要なケースもあります。
しかし、肩の痛みが減ることと、肩を動かすことは、必ずしも同じではありません。
例えば、腕はある程度上がるのに痛みが続いている方もいます。
反対に、まだ動きづらさは残っていても、痛みは改善している方もいます。
つまり、「肩を動かしているのに良くならない」という場合、肩の動きそのものではなく、別の視点から体を確認する必要があることがあります。
2.なぜ四十肩の治療でスクワットなのか?
本来のバランスの取り方
肩が痛いのにスクワット?
そう言われると違和感があるかもしれません。
しかし逆に考えてみてください。
野球選手がボールを投げる時、肩だけで投げているでしょうか?
実際には、
・足で踏ん張る
・股関節で力を伝える
・体幹で支える
・最後に肩や腕が動く
という順番で全身を使っています。
私たちの日常生活も同じです。
洗濯物を干す時も、高い所の物を取る時も、肩だけで動いているわけではありません。
土台となる下半身や体幹が安定することで、肩や腕を楽に使うことができます。

四十肩の方に多いバランスの取り方
一方で、四十肩・五十肩の方を対応していると、下半身や体幹がうまく機能していないケースを見かけることがあります。
本来であれば下半身や体幹で支えるはずの姿勢を、肩や腕で補おうとしている状態です。
長時間のデスクワークや運動不足が続くと、股関節や体幹を使う機会が減り、肩まわりに負担が集中しやすくなることがあります。
もちろん、すべての四十肩がこれだけで説明できるわけではありませんが、少なくはありません。
スクワットで分かること
そこで筆者は、四十肩の方にスクワットを確認することがあります。
・股関節は使えているか
・足首はしっかり動いているか
・体幹で姿勢を支えられているか
・左右のバランスに偏りはないか
といった点です。
つまり、スクワットを通して、肩に負担が集中してしまう体の使い方になっていないかを確認しています。
スクワット自体が四十肩の治療というわけではありませんが、セルフエクササイズとして指導することもあります。
肩が痛いから肩だけを見るのではなく、肩に負担がかかる背景まで確認する。
これが筆者が四十肩の方にスクワットを確認する理由です。
3.40代女性の四十肩改善事例|立つと肩が上がりにくかったケース
実際にDOTSへご来店された40代女性のケースをご紹介します。
この方は整形外科で四十肩(肩関節周囲炎)と診断されていましたが、
「肩を動かしているのになかなか良くならない」
というお悩みでご相談いただきました。
この方を詳しく確認すると、仰向けや座った状態では比較的肩が上がる一方で、立った状態になると肩の動きが悪くなり、痛みも強くなっていました。
肩関節そのものの状態だけでは説明しにくい部分があったため、股関節や体幹、バランスの取り方も確認しました。
すると、
・片脚立ちで腕を広げてバランスを取る
・スクワットで股関節がうまく使えない
といった特徴がみられました。
そこで最初に行ったのは肩への施術ではありません。
股関節や体幹が使いやすくなるように調整し、再度肩を確認しました。
すると、先ほどまで痛みがあった肩の動きが改善し、ご本人も
「肩は触っていないのに上げやすいです」
と驚かれていました。
そのため、肩への整体のみでなく、自宅で行える股関節の機能を高める運動をお伝えして、継続していただくようにしました。
結果として、肩だけを繰り返しマッサージするのではなく、肩に負担が集中しにくい体の使い方を整えることが改善につながったケースでした。
最後に: 熊本市で四十肩の治療をお探しの方へ│肩専門整体DOTSへご相談を!
この記事では、熊本市南区の肩専門整体DOTSでプロ野球選手から一般の方まで幅広い肩のお悩みに対応している立場から、
・肩を動かしているのに四十肩が良くならない理由
・四十肩の治療でスクワットを確認する理由
・実際に改善した40代女性のケース
についてお伝えしました。
四十肩になると、肩の痛みや硬さばかりに目が向きがちです。
しかし、肩に負担がかかる理由は肩だけにあるとは限りません。
実際にDOTSでは、肩の状態だけでなく、スクワットや片脚立ちなども確認しながら、肩に負担がかかる背景を探しています。
もし今、「色々試したけど変わらない」そんなお悩みがあれば、一度違った視点から体を確認してみることも大切かもしれません。
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【40代女性 来店時】
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