「最近ゴルフの後に腰が痛む」「このまま治るかな…」と不安な方へ。 腰痛は初期対応次第で、治りやすさが大きく変わります。私は、これまで多くのアスリートの腰痛をサポートしており、競技復帰が求められるプロ野球の現場では、「いかに早く復帰し、再発なくプレーできるか」を意識し、腰痛改善の正しい流れを実践しています。このプロ野球の現場での経験はゴルフにも応用できます。この記事では、腰痛が治るまでの目安と、早期改善の4ステップをご紹介します!
1.腰痛ってどれくらいで治るの?
「腰痛って、どれくらいで治るもの?」よくある質問ですが、実は「原因」や「身体の状態」によってかなり個人差があります。
症状、原因改善までの大まかな目安
・筋肉疲労、使いすぎ(軽度):数日間〜2週間
・筋肉や関節の機能低下: 2〜4週間
・ヘルニアや腰椎すべり症など構造的原因: 1〜3ヶ月
構造的原因があれば、整形外科を受診し、医師の指示に従って治療を行っていくことが大切です。
2.プロも実践!腰痛を繰り返さない4つの改善&復帰ステップ
これは声を大にして言いますが、「痛みが引いた=治った」ではありません!痛みが引いたからといってすぐプレーに戻ると、腰痛が再発する可能性が非常に高いです。以下の4ステップを確実にクリアしていきましょう!
① 骨折や重大な損傷がないか確認しよう
動かさなくてもズキズキ痛む、ちょっと動いただけで強い痛みが出るこのような場合は、まず整形外科で画像診断(レントゲン・MRI)を受けましょう。骨折・分離症・ヘルニアなどが疑われる場合、安静やコルセットでの固定が必要です。
② 状態に応じた「ストレッチ・トレーニング」が大事
骨折などがなければ、多くの場合は筋肉や関節の硬さ、姿勢・動作のクセが原因です。個別性はありますが、次のような流れで考えておくと良いでしょう。
硬くなった筋肉(お尻・太ももなど) → フォームローラーやストレッチなどで柔軟性を高める
弱くなった筋肉(腹筋・股関節など) → 体幹トレーニングで安定性を高める
安静にして痛みが引いたからといって、すぐに復帰するのはNG。必ず原因に対するアプローチが必要です!
③ 段階的に復帰することが再発防止のカギ
腰痛解決のプロセスで見落としがちなのが、「いきなり全力プレーをしないこと」。例えば
・軽いスイングや素振りからスタート
・9ホールだけラウンドして様子を見る
・翌日の痛みがなければ少しずつ強度を上げる
野球選手も「段階的な復帰」を徹底することで、早期復帰&再発防止を実現しています。これはゴルファーにも共通する鉄則です。
④ 自主トレーニングとセルフケアで再発を防ぐ
・ストレッチやフォームローラーでのケア(記事最下部に過去記事載せておきます!)
・体幹の安定性を高める筋力トレーニングなど
ゴルファーも、日頃からの習慣づけができると、腰痛を繰り返さなくなります。
最後に:腰の不安、早く解決したい方はぜひご相談を!DOTSができること
この記事では、普段から野球選手を中心に、アスリートの腰痛サポートを行っている筆者が、その経験をもとに、ゴルファーにも共通する腰痛の早期解決の4ステップを解説しました!この手順を確実に踏んでいくことが腰痛解決の近道になります。ただし、理論通り、スムーズに治っていく方がいる一方で、治っている実感がない、何度も繰り返してしまう方がいるのも事実です。今回の記事を読んで、「早く腰の不安を取り除きたい」、「この先ずっと、腰痛と付き合っていくのは辛い」という方はぜひお気軽にDOTSにご相談ください!
腰痛に効果的なストレッチを知りたい方は下記の記事をご覧ください!
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