四十肩・野球肩はインナーマッスルを鍛えるな!?熊本の整体で整える!

「四十肩も野球肩も、肩の奥に原因があるのをご存じですか?」

実は多くの方が肩の表面ばかりをケアしがちですが、本当の原因は“インナーマッスル”の働きの悪さにあります。この筋肉を整えずに放置すると、肩の痛みや可動域の制限が長引くことも。熊本で肩専門ケアを行う筆者が、その仕組みと改善のポイントを徹底解説!肩の痛みを本気で改善したい方は、ぜひ最後までご覧ください。

1.肩が良い状態とは?

実は前回の記事を読んだという高校生から「痛みの原因は“肩”だけじゃないんですね!他の場所もしっかりトレーニング頑張ります!」という声をもらって、より一層気合いが入り、肩を回しまくって今回の記事を書いています!笑 まだ前回の記事を読んでいない方はこちらを先にご覧ください。

ただ前回の記事には書いていないのですが、肩を良い状態にしておくことも、もちろん大切になってきます。肩が良い状態とは、肩の関節が健康でスムーズに動いている状態、それは「求心位」が保たれている状態です。

専門的になりますが、求心位とは「上腕骨頭の中心と肩甲骨関節窩の中心が合わさっていること」。上腕骨頭をボール、肩甲骨関節窩をお皿とイメージして、お皿の中にボールがきちんと収まっていると考えると分かりやすいと思います!この位置関係がズレると、肩の動きに引っかかりが出たり、炎症や痛みの原因になったりします。

2.インナーマッスルってなに?

そんな「求心位」を安定させてくれるのが、インナーマッスル。肩におけるインナーマッスルとは、肩の深い部分にある「腱板(けんばん)」と呼ばれる4つの筋肉を指します。

・棘上筋(きょくじょうきん)

・棘下筋(きょくかきん)

・小円筋(しょうえんきん)

・肩甲下筋(けんこうかきん)

この4つの筋肉が協調して働くことで、肩の関節が安定し、求心位を保つことができます!つまり、四十肩の痛みや動きの悪さを改善するには、このインナーマッスルが適切に働くことがとても大切です!ちなみに野球肩で病院に行くと「インナーマッスルを整えましょう」とよく言われるため、スポーツ選手が鍛えるものと思われがちですが、実は四十肩の場合にもまったく同じくらい大切なんですよ。

3.鍛えるよりも整えることが大切

「インナーマッスルめっちゃ大事じゃん!今日からバキバキに鍛えなきゃ!」と思った方はちょっと待って!笑 実は、鍛えることよりも“整える”という考え方がすごく大切なポイントです。例えば、こちらの動画は私が普段、指導しているものになりますが、柔らかいゴムのチューブをゆっくり動かすことで、棘下筋が働くようになります。

無理に負荷をかけたり、余計な力が入るなど、方法を間違えると正しい効果が得られないばかりか、むしろケガの原因となってしまいます。「働きが落ちているインナーマッスルを、正しく整えていく」四十肩の場合にも、そんなイメージで刺激を与えていくことが大切です。

最後に:お悩みはプロに相談を!DOTSができること

本記事では、熊本で整体をお探しの方へ、四十肩・野球肩ケアの専門施術を行う筆者が、インナーマッスルの重要性について解説しました!インナーマッスルがうまく働ける環境をつくることが、四十肩のお悩みな解決の近道です。当店でも、インナーマッスルの状態を丁寧に評価し、その方に合ったアプローチをご提案させていただきます。お気軽にご相談ください。

質問やご相談のみでも
お待ちしております!


このブログを書いているのは…

熊本市南区良町で
からだの痛みと動きを良くする
整体・トレーニング指導を行っている
DOTSの松本あきらです!

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