「ある日いきなり、肩に痛みが走り、腕が上がらなくなった…」あなたもそのような経験はありませんか?それは四十肩かもしれません。四十肩(肩関節周囲炎)はこれといったきっかけがなく突然、症状が出る場合がほとんどです。この記事では熊本で四十肩の施術を行っている筆者が、急に四十肩の症状が出た場合の対処方法について解説します!
1.ある日突然、肩が痛い!腕が上がらない。。。
「ある日突然、いつものように腕を動かそうとした時に、肩に鋭い痛みを感じ、腕が上がらなくなった」
私は以前、肩の専門医がいる整形外科で勤務していた経験がありますが、四十肩の患者さんに痛くなったきっかけを聞くと、ほとんど同じような言葉が返ってきていました。他には昨日まで何もなかったのに、朝起きたら肩が痛い、腕が上がらなくなっていたという患者さんも結構いました。一般的にも四十肩・五十肩の症状は突然起こることが多く、片側の肩のみに起こることが多いと言われています。ごく少数の方から、「先生、私の肩の上に誰か乗ってますか?何か見えますか?」と聞かれたこともありますが、見えたことは一度もありません。笑
2.四十肩はなぜ、いきなり起こる?
結論から言うと、四十肩はいきなり起こっているのではなく、いろんな原因が少しずつ進行していった結果、症状として出現しています。いきなり起こるのではなく、いきなり起こったように感じると言った方が正しいでしょう!四十肩がなぜ起こるのかについては、ぜひこちらの記事をご覧ください!
以前の記事では筋肉のアンバランスを四十肩が起こる原因として説明していますが、筋肉のアンバランスが起こる原因には、肩の使い過ぎや偏った動き、加齢によるもの、ストレスや疲労など多くの要素が絡んでいます。また最近の研究では肩関節周囲の異常な血管が四十肩の原因だと考えるお医者さんもいます。
3.急に四十肩の症状が出た場合の対処方法!
「本当はいきなり起こっているのではなく、起こったように感じているんだよ!と言われても肩は痛いし、腕は上がらないし、どうすればいいの?とりあえずYouTube見て肩に良さそうな運動を片っ端からやってみるか!」
と思われた方、非常に危険です。笑 急に四十肩の症状が出た場合、一番に考えないといけないのが、今よりも悪化させない、無理させないことです。突然症状が出ると、このまま痛みが続いていくのか、腕が上がらなくなるのかという不安、焦りでいろんなことを試したくなりますが、この炎症期と呼ばれる初期段階の時間をなるべく少なくすることが四十肩を早く治すための近道になります。そのためには、普段の生活から肩に負担の少ない体の使い方を意識していくことが大切です。例えば何か物を取る時は、手を伸ばさなくても届く位置になるように自分の体を近づけたり、物に対して自分の胸を向けて正面に位置することで、肩の負担を減らすことができます。早速、今日から自分の体の使い方を見直していきましょう!
最後に:突然はじまった肩の症状でお悩みの方は、ぜひご相談ください!
この記事では、熊本で四十肩の施術を行っている筆者が、急に四十肩の症状が出た場合の対処方法について解説しました!焦らずに、今よりも悪化させないように体の使い方を見直していきましょう!いきなり、肩に痛みが走った、腕が上がらなくなった、などでお悩みの方は、ぜひこちらまでご相談ください!
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