「肩もお風呂で温めると楽になりそうだけど、本当に大丈夫⋯?」
お風呂に入ると体がほぐれて楽になりますよね。四十肩の場合も温めることで血行が促進され、症状が和らぐことがあります。ただし、お風呂で悪化することも。どんな時にお風呂が効果的で、どんな時に控えるべきなのか?熊本で四十肩のケアを行う筆者が、そのメリット・デメリットを解説します!
1.四十肩の時ってお風呂に入っていいの?
結論から言うと、「ケースバイケース!同じ四十肩でも状況による」です!タイトルでバッサリ解説と言いながら、ケースバイケースってどうなの?という声が聞こえてきそうですが、話を進めていきます。笑 まず大原則として、四十肩自体は温めたり冷やしたりすることで治る病気ではありません。四十肩が治っていく過程については、以前、こちらの記事に書いていますので、ご覧ください!
https://dots-kumamoto.com/wp-admin/post.php?post=754&action=edit
ただ、肩こりなど四十肩に伴って起きている症状は、温めることで軽くすることもできます!一方で、時期を間違えると悪化してしまう可能性もあります。
2.お風呂に入らない方がいいのはこんな時!
お風呂に入らない方がいいのって風邪で熱がある時か酔っ払った時ぐらいじゃないの?そんなことはありません!笑
以下の2つの状況に当てはまる場合は、入浴は控えて、シャワーのみにした方が良いでしょう!
1)炎症による症状が強い時期
じっとしている時の痛み(安静時痛)や夜痛くて眠れないような痛み(夜間時痛)が強い時期(炎症期)の入浴は痛みを悪化させてしまう可能性があるため、おすすめできません。肩や腕が熱っぽい、腫れぼったい感じがする際も同じです。
2)病院でブロック注射やヒアルロン酸注射などを打った当日
四十肩で受診した場合、痛みの軽減を図るために関節内に注射を打つことがあります。その場合、感染予防のため、当日の入浴は避けた方が良いでしょう。筋肉注射など入浴しても良い場合もありますので、お医者さんに確認しましょう。
3.お風呂に入った方がいいのはこんな時!
よく温泉に行かれる方は見たことあると思いますが、効果・効能がたくさん書いてありますよね!入浴の良さは数多くありますが、最大のポイントは「血行の改善」です!体を温める→凝っている筋肉の緊張が和らぐ→血行が良くなる→筋肉に溜まっている疲労物質などの排泄→さらに凝りが改善!と数多くのメリットがあります!実際、病院やリハビリ施設でも温泉療法を治療として行うところもあるようです。それでは四十肩の場合、どんな時に入浴すると、これらのメリットを得られのかというと、「炎症による症状が落ち着いてから」になります!このタイミングだけ気をつけて、安心してお風呂に浸かりましょう!!
最後に:長引く痛みでお悩みの方は、ぜひご相談ください!
この記事では、熊本で四十肩に悩む方へ、現役アスリートのケアやトレーニング指導を行っている筆者が、四十肩の場合のお風呂について解説しました!お風呂のことはスッキリしたけど、その他気になることがある、痛みが長く続いているなどお悩みの方は、ぜひ店舗公式LINEまでご相談ください!
〒862ー0969
熊本市南区良町1丁目6ー28
営業時間 9:00~22:00
店休日:不定休