大阪桐蔭の優勝で幕を閉じたセンバツ甲子園。
その大阪桐蔭が苦戦を強いられたのが、三重高校との試合でした。
試合後のインタビューで、大阪桐蔭の監督、キャプテンともに共通して話していたのは、「力の差はほとんどなかったが、最後まで粘り強く戦えたことが勝ちにつながった」という言葉です。
この“粘り強さ”。
実は、気持ちだけで生まれるものではありません。最後まで戦い抜けるかどうかは、試合前のコンディションが大きく関わっています。
この記事では、熊本で小学生からプロ野球選手まで指導している立場から、小・中学生の野球選手をサポートする保護者の方に向けて、「最後まで粘れる選手になるために必要な体の準備」について解説します。
1.野球の実力が拮抗した試合ほど“コンディション”が重要
実力が拮抗している試合では、最後に勝敗を分けるのは「ほんのわずかな差」です。
ただ、その差は劇的なプレーではなく、たった1歩・たった1球・たった1つの判断のズレで生まれます。
例えば試合終盤、
・打球に対して一歩目が遅れる
・送球がほんの少しズレる
・走塁の判断が一瞬遅れるこういった“ほんのわずかなズレ”が、結果に直結します。
そして重要なのは、このズレの多くは「技術不足」だけではないということです。
実際には、
・肩や肘の違和感を無意識にかばっている
・腰の張りで動きが重い、遅い
・疲労で集中力が落ちている
など、こういった体の状態(コンディション)が影響しています。
つまり、粘り強く戦えるかどうかは“能力”だけではなく“コンディション”が大きく関わっています。
同じ実力の選手でも、最後まで動ける選手と途中でパフォーマンスが落ちる選手の差が生まれる理由は、 技術・能力だけではなく、その土台となるコンディションにあります。
2.“粘れる選手”は試合前からすでに準備ができている
では、その差はどこで生まれるのでしょうか。
私は試合までの取り組み方だと考えています。
試合の結果は当日だけで決まるものではなく、
試合までの準備で9割が決まると言ってもいいくらいです。
「最後まで粘れる選手」は、特別な才能があるわけではありません。やるべき準備が、当たり前に積み上がっている選手です。
パフォーマンスを左右する“負荷と回復のバランス”
ここで重要になるのが、“負荷”と“回復”のバランスです。
例えば、
・練習量は多いが、疲労が抜けない
・ケガはないが、トレーニングの強度が足りない
どちらかに偏っている状態では、試合で安定したパフォーマンスを発揮することはできません。
なぜなら、
・負荷が強すぎれば疲労が蓄積し続ける
・負荷が弱すぎれば戦える体が作られない
からです。
つまり大切なのは、しっかり鍛えること、しっかり整えることを両立することです。
そしてこれは、試合前日に整えればいいものではなく、日々の積み重ねでしか作れません。
本気で伸びる選手はすでにやっている
ただ現実として、このバランスを子ども自身で管理するのは簡単ではありません。
その一方で、本気で上手くなりたい選手ほど、この部分に向き合っています。
・自分の体の状態を気にする
・必要なケアを自分から行う
・生活や練習への意識が高い
“当たり前の準備を当たり前に続けている”だけです。だからこそ、この差は才能ではなく、日々の意識と環境で埋めることができます。
3.小・中学生のうちに差がつく3つの習慣”
では具体的に、どんな習慣が必要なのでしょうか。特別なことではなく、まずは以下のような基本的な部分です。
習慣① 生活リズムを整える
・決まった時間に寝る、起きる
・睡眠時間をしっかり確保する
睡眠は“回復”そのものです。
ここが崩れると、どれだけ練習してもパフォーマンスは上がりません。
習慣② 食事で体を作る
・朝ごはんをしっかり食べる
・間食を上手く活用する
体は食べたものでしか作られません。
特に成長期は、「食事=トレーニング」という意識が重要です。
どの栄養素を、どのタイミングでなどの細かいポイントもあるのですが、まずは質にこだわり過ぎず、量を食べれるという考え方もこの時期には必要です。
習慣③ 自分の体を理解し、ケアとトレーニングを行う
・どこが張っているか
・どの動きがやりにくいか
まずは自分の体の状態を把握することが大切です。
その上で、
・ストレッチやセルフケアを行う
・必要なトレーニングを継続する
状態に合わせたケアとトレーニングを行うことで、ケガの予防とパフォーマンス向上につながります。
“やりっぱなし”にせず、継続することが重要です。
4.DOTSが考える“続けられる環境づくり”
ここまでお伝えした内容は、特別なことではなく、どれも“当たり前”のことです。
しかし実際には、この“当たり前”を継続できるかどうかで大きな差が生まれます。
小・中学生の段階では、どんな環境で過ごすかが、そのまま習慣になります。
だからこそDOTSでは、「正しいことを、継続できる環境」を作ることを大切にしています。
「何をすればいいか分からない」
「分かっていても続かない」
そういった悩みを解決するために、DOTSでは、野球オンライントレーニングを行っています。
DOTSの野球オンライントレーニングで得られること
・朝から体を動かす習慣
・正しい体の使い方の習得
・ケガを防ぐための体づくり
・継続できる環境
これらを通して、“試合で粘れる選手”の土台を作ることができます。
最後に:勝敗の差は準備の差!新年度を機に今すぐ始めよう!
この記事では、熊本で小学生からプロ野球選手まで指導している立場から、小・中学生の野球選手をサポートする保護者の方に向けて、「最後まで粘れる選手になるために必要な体の準備」について解説しました。
実力差がほとんどない場面では、最後に結果を分けるのは「準備の差」です。
・ケガをしてから対応するのか
・ケガをしないために準備しておくのか
この違いは、数ヶ月後、数年後に大きな差になります。
お子さんが「最後まで粘れる選手」になるために、今の習慣を一度見直してみませんか?
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