「この肩の痛み、どこに行けばいいの?」
「とりあえず整形外科?整体でも大丈夫?」
「病院と整体、どっちが正解?」
これは、四十肩の方から本当に多くいただくご相談です。
四十肩は「放っておけば治る」と言われることもあります。しかし実際には、対処の順番や選択を間違えると、回復が長引いたり、動きが戻りにくくなるケースが少なくありません。
この記事では、理学療法士として病院・整形外科でのリハビリ現場を経験し、現在は熊本の整体DOTSで野球選手から四十肩など一般の方まで幅広く施術を行っている立場から、病院・整形外科の役割、整体の役割、迷ったときの判断基準を、できるだけ分かりやすくお伝えします!
「自分は今、どこに行けばいいのか?」その悩みはこの記事で終わりにしましょう!
1.四十肩の診断はどうやって決まる?病院で行われる検査と考え方
病院で「四十肩ですね」と言われると、まるで特別な検査で一発診断される“病名”のように感じる方も多いと思います。でも実際の現場では、少し違います。
医師がまず確認するのは、
- 骨が折れていないか
- 腱板が切れていないか
- 石灰がたまっていないか
- 内科的な病気が隠れていないか
といった “見逃してはいけない別の原因” です。レントゲン、必要に応じてMRIなどの画像検査を行い、
「大きな異常は見当たらない」
「でも肩は痛くて動きが悪い」
この条件がそろったとき、はじめて“四十肩(肩関節周囲炎)”という診断がつきます。つまり四十肩は、他の怖い病気を否定したあとに残る診断なんです。
だからこそ、まず安心したいと思って医療機関を受診するのは、とても自然な選択だと思います。実際、私が病院でリハビリを担当していた頃も、「診断がついてホッとしました」と言って帰られる患者さんを何度も見てきました。この“安心感”は、回復への第一歩 です。
2.四十肩と診断された後、病院・整形外科でできること
では、四十肩と診断されたあと、病院・整形外科ではどんなことをしてもらえるのでしょうか。
主に、
- 医師による医学的な診断
- 炎症期の痛みを抑える内服・湿布・注射
- 必要に応じたリハビリの処方
これらは医療機関の大きな強みです。
特に、
- 夜も眠れないほど痛い
- じっとしていてもズキズキして憂うつ
- 少し動かすだけで激痛が走る
といった炎症が強い時期には、医療的な痛みのコントロールがとても有効です。
ここまでの
「診断する」
「強い痛みを落ち着かせる」
この部分は、まさに病院・整形外科が最も得意とする領域です。そしてこの段階をしっかり乗り越えることが、その後スムーズに肩を動かせるようになる土台になります。
3.四十肩は痛みが引いてからが本番|病院だけでは難しい理由
病院で診断を受け、痛み止めや注射で炎症が落ち着いてきた。
「よし、これで治るはず…」
と思ったのに、
- 腕がまだ上がらない
- 後ろに手が回らず、着替えに支障がある
- 力が入りづらく、肩や腕が重だるい
- なんとなく怖くて動かせない
こうした状態が長く続く方は、実はとても多いです。ここで多くの方が感じるのが、
「リハビリを続けたいけど、もう病院では制度上、厳しいと言われた」
「予約が取りづらくて通えない」
「もうこれ以上、通院が理由で仕事を休めない」
私が病院で理学療法士として働いていた頃、“まだリハビリをしたいのに、これ以上できない”という患者さんを何人も見てきました。これは医療スタッフのやる気の問題ではありません。しっかり治るまでに数ヶ月〜1年以上かかると言われている四十肩の治療に対して、保険制度・診療時間・予約枠という「仕組み上の限界」です。そして実際、今DOTSに来られる方の中にも、
「あとは自分でリハビリしてくださいと言われて不安だった」
「痛みは減ったけど、動きが戻らず、もうこのまま受け入れるしかないかなと諦めかけていた」
という方がとても多いのが現実です。
4.四十肩で整体が力を発揮するのはいつ?四十肩治療で整体が担う役割
四十肩に対して、整体が最も力を発揮するのは「動きを取り戻す段階」です。
整体の強みは、
- 十分な施術時間を確保できるため、肩以外の全身を評価できる
- 通院頻度・時間を柔軟に調整できる
- 再発予防まで一貫してサポートできる
つまり、「四十肩のリハビリを、制限なくしっかり行える環境」を作れることです。
そしてもうひとつ大切なことがあります。整体は、炎症が強い時期でも“何もできない”わけではありません。
- 寝るときに肩へ負担をかけないポジショニング
- 痛みを悪化させない日常動作の工夫
- 炎症期でも安全にできるセルフケア指導
- 改善のために「やってはいけない動き」の整理
これらは、四十肩を長引かせないための土台作りです。
病院が
「診断と炎症の医学的コントロール」を担い、
整体が
「炎症期の安全な過ごし方」
「四十肩の動きを取り戻すリハビリ」
「再発しない身体づくり」 を担う。
私は、医療と整体は対立ではなく、役割が違うだけだと考えています。
5.四十肩は病院?整体?自分に合った受診先の判断チェックリスト
ここまで読んでいただいた方は、
「病院と整体、どっちが正解?」ではなく、
「今の自分の肩にはどっちが合うかな?」
という視点に変わってきていると思います。そこで、簡単なチェックリストを用意しました。
まず病院・整形外科を選ぶべきケース
- 転倒・衝突など、きっかけがはっきりした強い痛みがある
- 夜、ズキズキして眠れないほどの激しい痛みが続いている
- 腕に力がまったく入らない、急に動かなくなった
- 「腱が切れていないか」「骨に異常がないか」確認したい
これらに当てはまる場合は、まず医療機関で検査・診断を受けることが安心への第一歩 です。
整体が力を発揮しやすいケース
- 四十肩と診断はついたが、動きがなかなか戻らない
- リハビリを続けたいが、病院の通院頻度に限界がある
- 病院で「様子を見ましょう」と言われたまま不安
- 仕事や家事が忙しく、病院の診療時間に通えない
- 肩だけでなく、姿勢や体の使い方も一緒に見てほしい
- 肩は気になっているが、病院に行くまでではないと思っている(病院に行くのが好きじゃない人も)
これらに当てはまる方は、整体で“動きを取り戻すサポート”を受けることをおすすめします。
最後に: 熊本で四十肩に悩む方へ!整体DOTSの考え方
この記事では、理学療法士として病院・整形外科でのリハビリ現場を経験し、現在は熊本の整体DOTSで野球選手から四十肩など一般の方まで幅広く施術を行っている立場から、病院・整形外科の役割、整体の役割、迷ったときの判断基準をお伝えしました!
DOTSは、医療を否定する整体ではありません。私自身、病院で理学療法士としてリハビリを行っていた経験があります。だからこそ、医療の強みも限界も理解しています。そのうえで、「もっと時間をかけて一人ひとりの身体と向き合いたい」そう思い、DOTSを立ち上げました!
受診先の判断チェックリストで、
「今の自分は整体が合っているかも」
と感じた方は、まずは一度、肩の状態を一緒に確認してみませんか?















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