「スイングをすると腰がズキッとする」 「練習の後半になると腰が重くなってくる」 「整形外科では異常なしと言われたけど、痛みが続く」そんな腰の不調、実は“練習中”だけが原因ではありません。ポイントは 「座っている時間」 にあります。野球選手でも、学校や通勤時間など「座っている時間」が長い人は多く、 その“座り癖”が骨盤や股関節の動きを制限し、スイングや投球時の腰への負担を増やしているケースがとても多いのです。この記事では、腰痛対策には、座り姿勢を整えることが大事という事と、改善方法として3つのケアを熊本DOTS整体が紹介します!
1.座りっぱなしで、なぜ腰が痛くなるのか?
長時間座っていると、股関節の前側(腸腰筋)や太ももの前の筋肉が常に縮んだ状態になります。その結果、骨盤が後ろに傾き(いわゆる“骨盤後傾”)、背中が丸まった姿勢に。この姿勢が続くと、腰まわりの筋肉がずっと引き伸ばされたままになり、少し動いたときに“ピキッ”と痛みが出ることがあります。また、股関節の動きが制限されたままスイングや投球をすると、本来は股関節で分散される力が腰に集中し、腰椎や骨盤周囲の筋肉に過剰なストレスがかかります。つまり、 練習で痛めたのではなく、「座り姿勢の積み重ね」が試合や練習での痛みを引き起こしているケースが多いのです。
2.腰を守るための「座り姿勢リセット法」3選
このまま読み進めたい方は、テキストでポイントをチェックしてください。20〜30分に一度、この3つのケアを行うことで、固まった体をリセットできます。腰に痛みが出てからではなく、「出る前の予防」として取り入れましょう。
痛みやしびれが出る場合は、無理をせず中止してください。
お尻の“もぞもぞ動き”
1.椅子の前の方に浅く腰掛ける
2.坐骨というお尻の出っ張っている骨の部分を前後、左右に動かしていく
太ももの前を緩めるマッサージ
1.膝の上から股関節にかけて太ももの前の筋肉をつまみ上げる
2.つまみ上げた筋肉を前後、左右に骨から剥がす、滑らせるイメージで動かす
骨盤を立てる運動
1.股関節の前に手を置く
2.太ももとお腹で挟み込むように体を前に倒す
3.こんな症状がある場合は要注意
腰痛といっても、その原因はさまざまです。「姿勢や疲労の蓄積」で起こるものが多い一方で、神経や骨のトラブルが関わるケースもあります。次のような症状がある場合は、無理にセルフケアを続けずに、一度、整形外科などの医療機関を受診しましょう。
受診を検討したほうがよいサインとして
- 腰の痛みが2週間以上続いている
- 足のしびれや脱力感がある
- 咳・くしゃみ・体を反らすと脚に痛みが走る
- 横になっても痛みが強く、眠れない
- 発熱や体重減少など、全身の不調を伴う
これらの症状がある場合、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、すべり症などの可能性も考えられます。早期に医療機関で原因を確認することで、回復までの道のりがぐっと早くなります。
最後に:熊本DOTS整体からの提案
この記事では、腰痛対策には、座り姿勢を整えることが大事という事と、改善方法として3つのケアをご紹介しました!熊本DOTS整体では、理学療法士(国家資格)・プロ野球トレーナーとしての知識と経験をもとに、まずは腰痛の原因をしっかり見極めます。そのうえで、医療機関での受診が必要な可能性がある場合には、信頼できる整形外科へのご案内やご紹介も行います。そして、セルフケアだけでは届かない部分には、
・筋膜や深層筋への丁寧なアプローチ
・骨盤、体幹の安定性を高めるトレーニング
・再発を防ぐ日常動作や姿勢のアドバイスなど
あなたの体の状態に合わせた最適な方法でサポートします。熊本DOTS整体が目指すのは、「痛みのない時間をつくる」ことだけでなく、「本来のあなたの目的に集中できる状態を取り戻すこと」です。野球もゴルフも、腰痛の心配をせずに全力でプレーして欲しい。そのために、全力でサポートしますので、ぜひ一度ご相談ください!
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