ゴルフも野球も、共通して「体幹」「柔軟性」「可動域」がとても重要なスポーツ。こんなお悩みありませんか?
✅ スイングの翌朝、腰がガチガチに固まる
✅ 前傾姿勢をキープするのがツラい
もしひとつでも当てはまるなら、今の体の状態を一度チェックしてみませんか?この記事では、熊本で一般の方からプロアスリートの整体を行っている筆者が、ゴルフと野球に共通する体の使い方のクセと、それを整える方法(立ったままで出来るストレッチ方法)についてお伝えしていきます。
1.腰が痛くなる本当の原因は“股関節・肋骨の硬さ”だった
私たちの体は本来、股関節と肋骨まわり(胸郭)をしなやかに使って、ねじったり支えたりしながら動いています。ところが、現代の生活では長時間の座りっぱなしや運動不足により、股関節がガチガチに固くなり、肋骨まわりもうまく動かないという方がとても多いんです。その結果、本来なら股関節や肋骨で分散されるはずの負担を、腰が1人で背負ってしまうことに…。これが、ゴルフや野球などのねじる・踏み込む動きのたびに腰が痛むという状態を引き起こしてしまうのです。簡単にまとめると、股関節や肋骨が動かない → 代わりに腰がカバー → 腰に負担集中 → 腰痛や重だるさにつながるという流れです。
2. 今すぐできる!3つのセルフストレッチ
動画で見たい人は、ぜひ動画を見ながら一緒にやってみましょう!このままテキストで読みたい方は、読み進めてくださいね!腰に痛みや脚にしびれが出る場合は無理して行わずに、筋肉が痛気持ちよく伸びる範囲でやっていきましょう。腰は全然痛くはないけど、単にきついという方は頑張りましょう!笑
3.ストレッチ①:前屈がラクになる!「ジャックナイフストレッチ」
股関節と太ももの裏(ハムストリングス)を一気にほぐす、超おすすめのストレッチです。
・スイング時の「前傾姿勢」が取りやすくなる
・背中を丸めずに構えられる
・体の前後バランスが整い、腰の反りすぎや丸まりすぎも防げる
【ポイント】膝を軽く曲げたままでもOK。お腹と太ももを近づけるように意識してみましょう!
4.ストレッチ②:壁を使ってしっかり伸ばす!「股関節前側・腰部側方ストレッチ」
股関節の前側と、腰の横あたり(腰方形筋)を同時に伸ばせるストレッチです。片脚を後ろに引いて、壁に手をついて行うシンプルな動作ですが…
・腰が引けずに踏み込める
・下半身主導のスイングがしやすくなる
・腰の横が張るような重だるさに効果的
【ポイント】腰を反らせすぎず、お腹に軽く力を入れたまま行うと、しっかり股関節前が伸びます!
5.ストレッチ③:スイングのキレUP!「壁を使った肋骨回旋ストレッチ」
肋骨まわり、特に胸郭の回旋(ねじり)を出すストレッチです。スイング動作で一番大事な「上半身のねじれ」を引き出してくれます。
・テイクバックやフォローでの詰まり感が減る
・上体をムリにひねるクセが減り、腰へのねじれ負担を軽減
・呼吸も深くなり、動作が安定!
【ポイント】壁に手を置いている側の肘や肩甲骨の位置が変わらないように、片方は止めて、片方の肋骨から動き出すことを意識しましょう!左右差もチェックしてみましょう!
最後に:餅は餅屋!DOTSができること
この記事では、熊本で一般の方からプロアスリートの整体を行っている筆者が、ゴルフと野球に共通する体の使い方のクセと、立ったままで出来るストレッチ方法についてご紹介しました!立ったままで気軽に行えるので、立ち仕事の方も続けられると思います!でも、すべての腰痛が今回のストレッチのみで解決できる訳ではありません。餅は餅屋。痛みが続く場合には自分で抱え込まずに専門家の手を借りましょう。今回の記事を読んで、ご紹介したストレッチのみで解決できない場合、また、自分に必要なケアを受けたいという方は、ぜひお気軽にDOTSにご相談ください!
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