「プレー中は気にならないけど、帰宅後にジワジワ…」「我慢できない痛みではないけど、腰が気になる」そんなゴルファーの方、多くないですか?実はこの症状、野球選手にも多くて、共通する部分をストレッチしていると解決できるケースが多いんです。この記事では、熊本で一般の方からプロアスリートの整体を行っている筆者が、腰痛にお悩みのゴルファーに向けて、座ったままできる簡単ストレッチを5つ、動画も交えてご紹介します!
1.腰が痛いのは「腰が悪い」からではない?
「腰が痛い=腰が悪い」と思いがちですが、実際には腰が他の部位の“サポート役”をがんばりすぎて疲れてるだけのことが多いです。
例えば
・胸まわり(胸郭)が硬くて、腰だけでスイングしてしまう
・お尻や太ももが動かず、腰が代わりに頑張っている
・足元が不安定で、腰がバランスを取ろうと必死
こうなると、腰は常にフォローに回ってフル稼働。そりゃあ痛くもなりますよね…。つまり、「腰をケアする」だけでなく、「腰が頑張らなくてもいい体にする」ことが根本的な解決につながります。ただ、改めて運動する時間を作るのってなかなか大変ですよね。次のパートではそんな声にお答えすべく、座ったままでも簡単にできるストレッチを解説していきます!
2. 座ったままできる!腰痛におすすめの簡単ストレッチ5選
動画で見たい人は、ぜひ動画を見ながら一緒にやってみましょう!このままテキストで読みたい方は、読み進めてくださいね!
3.今日からできる!5つのセルフストレッチ
動画では片方のみしか紹介していませんが、左右とも行ってください。また腰に痛みや脚にしびれが出る場合などは無理せずにやめておきましょう。
ストレッチ①:お尻の筋肉
やり方
1.右足首を左膝の上に乗せる(数字の「4」の形になる)
2.背筋をまっすぐ伸ばし、体を前にゆっくり倒す
3.お尻(乗せてる側)に伸びを感じたところで30秒キープ
ストレッチ②:お尻の筋肉
やり方
1.右膝を左肩の方に向かって引きつけていく
2.お尻に伸びを感じたところで30秒キープ
ストレッチ③:太腿の裏の筋肉
やり方
1.右膝を伸ばしたまま(リラックスした状態)で骨盤を立てたまま、からだを前に倒していく
2.太腿の裏に伸びを感じたところで30秒キープ
ストレッチ④:背中・腰の筋肉
1.みぞおちを後ろに持っていく、元に戻すを繰り返す(この時に体ごと後ろに倒れないように、頭とお尻の位置はそのまま)
2.お尻を左右交互に持ち上げる(この時にそのまま体ごと横に倒れないように、左右の肩は平行にする)
ストレッチ⑤:背中・腰の筋肉
1.右手を左膝の外側に置いて、ゆっくりすねの外側を通り、外側のくるぶしまで触れていく
2.背中、腰の伸びを感じながら30秒ほどキープする。ゆっくりいって、ゆっくり戻すことが大切
最後に:自分でできることには限界がある!DOTSができること
今回の記事では、熊本で一般の方からプロアスリートの整体を行っている筆者が、腰痛にお悩みのゴルファーに向けて、座ったままできる簡単ストレッチを5つ、動画も交えてご紹介しました!座ったままで簡単に行えるので、まずはやってみましょう!ただし、状態によっては自分でストレッチを行うだけでは解決されない場合があるのも事実です。そういった時は自己判断せずに、早めに専門家の判断を仰ぎましょう。今回の記事を読んで、自分の腰の状態はどうなのか、ストレッチ以外に必要なことを知りたい、早く楽になりたいという方は、ぜひお気軽にDOTSにご相談ください!
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