「肩が痛くて腕が上がらない」「治療を受けても良くならない」そんな四十肩・野球肩の症状に悩んでいませんか?実はその痛み、原因は肩ではなく“体幹の弱さ”かもしれません。この記事では、熊本の肩専門整体が、肩の痛み改善に体幹が重要な理由と、今すぐできる体幹トレーニングを動画付きでご紹介。「肩が痛いのに体幹?」と思った方こそ必見です!
1.肩だけじゃない。「体幹」がカギになる理由
肩関節は、体の中でもとても大きく動く関節です。そのおかげで、ボールを投げたり、上の棚の物を取ったり、バンザイしたりと色んな動きができます。でも、その分とても不安定な関節でもあるんです。だからこそ、肩がズレないように正しい位置(=求心位)を保つことが大切になります。求心位については以前、インナーマッスルの記事で説明していますので、ぜひこちらも読んでください!
そのときに働くのが「腱板(けんばん)」という筋肉なのですが、実はその腱板も肩甲骨がしっかり動いていることが前提なんです。そして、さらに言うと肩甲骨は体幹(体の土台部分)とつながっているので、体幹が安定していないと肩甲骨もうまく動かず、結果的に肩もスムーズに動かせなくなってしまいます。イメージとしては、肩は体幹という土台の上にのっているお皿のようなもの。土台がグラグラしていたら、その上のお皿も安定しないですよね。だから、肩の痛みを予防したり、動きを良くするためには、肩だけじゃなく体幹も一緒に整えることがとても大切なんです。これはプロの野球選手やアスリートだけの話じゃなく、四十肩などで悩む一般の方にもとても重要なポイント。ぜひ普段から体幹を意識してみましょう!
2.現代人の体幹は“サボりがち”
デスクワークやスマホの使用で、現代人は座って過ごす時間が圧倒的に長くなっています。その結果、よほど気をつけない限り、体幹の筋肉をほとんど使わないまま固まっています。(とか偉そうに語っている私の体幹も今、サボり続けています。笑) このような状態に気づかないまま、肩を動かしているので、肩の悩みはなかなか解決されにくいのです。四十肩の方こそ、意識的に体幹を動かすトレーニングが重要なのです。やる気入りましたよね?笑
3.今すぐできる体幹トレーニング2選!
動画で見たい人は!ぜひ動画を見ながら一緒にやってみてください!このままテキストで読みたい方は、読み進めて下さいね!
四十肩や五十肩の方に向けた今すぐできる体幹トレーニング
①体幹と肩甲骨の連動
やり方:椅子に座った状態で手を組みます。手は前に伸ばしていき、反対にみぞおちを手から離していくように背中を丸めます。この時に目線は下に向けます。次は反対にみぞおちを前に突き出しながら肩甲骨を背骨の方に寄せて腕を引きます。この動きをゆっくり10回繰り返していきます。
ポイント:肩が痛い方は腕の動きが大きくなりがちになりますので、できるだけ胸、肩甲骨、自分の体に近いところを意識して動かすようにしてください。
②胸郭と骨盤の連動
やり方:手を胸のところに当てます。お尻を片方ずつ持ち上げていきます。この時に肋骨の一番下と骨盤を近づける意識でお尻を上げていきます。回数は左右で10回ほどになります。
ポイント:お尻を上げる時にそのまま体を倒してしまわないようにします。しっかり肋骨と骨盤を近づけるという意識を持つことで腰やお腹の筋肉が縮んでくれます。しっかり片方ずつ縮ませる方を意識しながらお尻を上げていきましょう。
最後に:二度と肩を痛めない体を作りたい方はプロに相談を!DOTSができること
今回の記事では、熊本の肩専門整体を行う筆者が、四十肩・野球肩における体幹の重要性、今すぐできる体幹トレーニングを動画付きで解説しました!肩の痛みはつらいものです。でも、「肩だけの問題じゃない」ことに気づくだけでも、解決への道筋は大きく変わってきます。ぜひ今回の体幹トレーニングを行っていただき、「肩の動きやすさ」を体幹から作っていきましょう!四十肩に体幹が重要なことは分かったけど、トレーニングが正しくできているのか、自分に合ったトレーニング内容が知りたいという方はお気軽にご相談ください。DOTSでは、あなたの肩の状態をしっかりと見極めた上で、「肩だけを良くする」のでなく、「二度と肩を痛めない体を作る」ためのサポートを心掛けております。困った時にご相談できるように、ぜひ下記の公式アカウントをご登録しておいてくださいね!
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